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STAR MARKETING

韓国のセレブシーディング:ファッションブランドが実際に着用される仕組み

ブランド審査・契約からショールーム入荷、スタイリストへのピッチング、クリッピングまで。韓国のファッションPRエージェンシーがセレブ着用を実現する全工程を解説します。

セレブシーディングは広告枠の購入ではありません。韓国では、空港ファッション、インタビュー、音楽番組、ドラマのフィッティングといった具体的なスケジュールに向けて、スタイリストがショールームのラックから一着を選ぶことで着用が生まれます。この流れを理解しているかどうかが結果を分けます。

ショールームから画面までの流れ

まずブランド審査から始まります。コレクションの方向性、価格帯、サイズ展開、カメラ映りを確認し、狙うべきセレブ層と番組・スケジュールを定めたPRプランを作成。その後、契約とショールーム入荷に進みます。

商品がラックに並んだ時点でスタイリストへのピッチングが始まります。スタイリストは担当アーティストのために商品を選ぶため、一斉メールではなく、ルックブック共有・シーズンごとの案内・貸出依頼への即応といった継続的な関係構築が不可欠です。

ブランド側の準備

入荷数はカラー別SKUを含めて最低30着以上、最大200着未満を目安とします。少なすぎるとスタイリングが組めず、多すぎるとラックの焦点がぼやけます。無難なベーシックだけでなく、主力アイテムを必ず含めてください。

整理された商品画像、短いブランドステートメント、画像使用範囲の明確な条件を用意します。ここでの遅れが、貸出が着用に結びつかない最も多い原因です。

成果の測り方

成果はクリッピングで測定します。誰が、いつ、どの番組・チャンネルで、どのアイテムを着用したか、そしてファッションメディアやコミュニティでの二次拡散まで。これらの素材が商品ページ、広告、バイヤー資料に活き、商業的なリターンにつながります。

要点

単発の露出ではなく、ショールーム・スタイリスト・クリッピングという運用の仕組みとして捉えることで、同じ在庫がシーズンを通して露出を生み続けます。